βカロテンとビタミンAは同じなんですか??
ご教授ください!!
野菜に栄養として含まれる、カロチノイドの一種であるこの物質は、『ベータカロチン』とも呼ばれ、プロビタミンAの一種でもあります。
プロビタミンとは、体内でビタミンに変換される物質の事で、βカロテンは、体内でビタミンAが不足した時だけ、ビタミンAに変身してくれる、とても優れた栄養素なのです。
ビタミンAなど脂溶性の栄養素は、体内に残留しやすいので、余剰にある場合は副作用を起こしかねないデメリットがあります。
そのデメリットを解決してくれるのが、不足分だけビタミンAに変身してくれる、βカロテンなのです。妊娠中の方や、サプリメントなどでの摂取をお考えの方は、ベータカロチンでの摂取が、もっとも理想的といえるでしょう。
ベータカロチンは、ビタミンAと違い、主に緑黄色野菜など植物性の食材に多く含まれています。過剰摂取による副作用がないため、厚生労働省では、βカロテンそのものの推奨摂取量は規定されていません。
ビタミンAを大量に摂りすぎると、頭痛や吐き気、発疹などの副作用がでます。
一方、β-カロチンは身体に必要な量のみビタミンAに変換するので大量に摂っても過剰症の心配がありません。
ビタミンAは不足すると、肌や眼が乾燥しやすくなります。また、ビタミンAに変換されないβ-カロチンには、老化の原因とされる活性酸素の生成を抑制する抗酸化作用があります。β-カロチンの摂取は、ドライアイやドライスキンが気になる方にもおすすめです。
緑黄色野菜がなかなか摂れない人はもちろん、昨今、野菜の栄養価は30年前と比べて減ってきています。β-カロチンは毎日補いたい栄養素のひとつです。
http://www.web-vitamina.com/b_carotene.htm
http://www.kaikata.com/health/goods.do;jsessionid=410117AA557FDF9FE...
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